♪本番前♪
いよいよ最終日。前日は早めに就寝して、朝寝坊しないようにした。
しかし日曜日なのでTorontoのTTC(Torontoの地下鉄等の公共機関)が始動するのは9時。
バスデポ迄の最寄駅まで25分は確実にかかるので、9時半発のバスに乗れるかどうかギリギリ。
これに乗れないと次は1時間後になってしまう。10時半発のバスだと会場に着くのが11時半の競技開始に間に合わない。
幸い9時半発のバスに乗車できて約1時間後にHamiltonに到着。
会場に入場する前にオフィシャルホテルでFDの滑走順を確認すると、最終グループはB&Kが1番でその後は2〜5位の順で滑走とのことで、選手に罪はないけど気分が盛り下がってしまうのでは?と余計なお世話ながら心配してしまう。
入場したら丁度最終グループの練習が始まろうとしていたところ。D&LやW&Lは本番衣装での練習でした。確かに本番までには時間は短いものね。
B&KはシェイリーンがスカートでないFD用練習衣装。本番の衣装よりこの方がFDに合う気がするけど、本番では女性の衣装はスカートが付いてないといけないんですよね。
本番が始まる前に昨日の結果と今日の滑走順が印刷されたペーパーを貰ってきたけど、先のホテルで確認したのと記載された滑走順が違っていて、シェイリーン達ががラストになっている?????
「これってODの滑走順じゃないの?!」(戻って確認したら当たりでした^^;)昨日のをそのまま引用するとは・・・
Finalをみてきた私が今更驚くことではないけれど、当てにしている観客もいるんだから、頼みますよ>Skate Canada!
確かにODとFDの滑走順は似たようなものだけど、それにしても印刷&配布する前に誰も気づかないのがある意味凄いかも?
確認しているのかな?正直私も人のことは言えませんが(^^;;;・・・
競技開始までには客席も埋まりつつあり、閉めていた2階席もOpenして観客を入れていた。客席がスカスカだった予選とは比較にもなりません。
♪Ice Dancing / FD♪
2、Gilbert組
ガーシュインのメドレー状態で「Summertime」と「Rhapsody in Blue」。Hamilton近くのKitchener-Waterlooで練習している。11位。
4、Brisson組
男女逆リフト実施。演技もまずまずで昨日の13位から12位に順位が上がった。
5、Perreault組
チャイコフスキーの「Romeo and Juliet」。スローな感じでした。10位。
6、Doherty組
カナダ期待の若いカップル。6位。観ていてスピードある楽しい演技。女性のTaraの雰囲気が元欧州ChampionでFinlandのスザンナ・ラハカモに似ている。
7、Moir組
若い兄妹カップル(だと思う)。妹が兄をリフトしていた。顔が似ているのと息があっているのがわかる。Infoガイドだと組んだのは88年。8位。
8、Longpre組
「Danse Macabre」。今季のTimのSPと同曲。SCでもチェコカップルがFDに使用していてこれも流行なのか?でも雰囲気は良かった。7位。
10、Bourne組
お馴染みマイケル・ジャクソンのメドレー。ますますスムーズになってきたと思う。優勝!
考えてみれば4回目のLive FDになる(今季以前のLiveだと長野五輪のFDまで溯るので、4年分を一気に観戦している状態^^;;)。
11、Dubreuil組
NHK杯と同じ衣装。優雅でスケートもいいのだから、衣装を何とかして欲しい!2位。
12、Wing組
SAやSCとは全く違うシャープな衣装だけど、曲の雰囲気には合っていると思った。3位。
息が合っているのも納得でInfoガイドでは2人が組んだのは86年の2月とか?16年とは凄い!
13、Piche組
「The Phantom of the Opera」。4位。
息があっているとは以前から思っていたけど、こちらもInfoガイドでは組んだのは87年の2月と納得。Wing&Loweに劣ってはいないですね。
14、Lefebvre組
2000年旭川NHK杯にも出場したカップル。印象が少々薄いかも?5位。
予想通り1〜5位の順で滑走するのは気分が盛り下がった感が否めませんでしたが、カップル競技の層の厚さを感じた大会でした。
それにしても結成から15年とか16年とか息の長いカップルが多いです。
その後はジュニアとシニアの表彰式を1度にまとめて実施し、男子の表彰式はエルビスが登場しただけで総立ちである!大抵はFS衣装での表彰台でしたが、エマニュエルとバトル君は何故かSP衣装でした。
各カテゴリーにおいてもお互いに祝福していて、観ている方には本当に爽やかに感じられました(^^)。険悪なムードとは無縁。
♪Parede of Champions♪ (Gala)
出場選手はJrの優勝者とシニアのメダリスト。
エルビス以外は簡単になってしまうのですが、ざっと印象に残ったところだけでも(曲名は後日放映されたテロップから可能な限りのメモ)。
書ききれなかった選手とファンの方にはご容赦!
JrのShawn SAWYER君は、今季長野でのJrGPに参加していてご存知の方も多いと思います。
「How much is the fish?」の曲にのり、バックフリップ(その着地後に直ぐにJumpも!)、プル以外の男性で初めて観たビールマンスピン、コザック(?)等、動きも良く身体も柔らかくて本当に面白い選手ですね!!
カナダのプルって感じかな?初見だった私も含めて会場総立ちでした。カナダの男子シングルでは次々にセールスポイントのある選手がでてきますね。
罪だよ>Canada。
バトル君はNHK杯と同じ「トラブル」をSP衣装で演技。また観れて嬉しいし、本当に彼の演技を観るだけで気分が爽やかになるほど。
少なくとも今季に限れば心を癒したい時には彼の演技を観るに限る!
聞き違いかもしれませんが後日の放送では「Young (Kurt) Browning」とも言っていたし「Future champion」と最後は締めくくっていました。
来季以降には是非そうなっていただきたい!(エルビス、エマニュエル、バトル君、フェドールで誰がが好み?と聞かれたら、ノーコメントです。^^;;)
Jr ChampsとBronze Medalists後にシンクロ演技が2グル−プ続いてから製氷。
アニ−はロック調の「Tango」で、ややシースルー気味のトップスととボトムもボディラインがでているパンタロン?でそのままクラブへでも直行できそうな衣装。
彼女の本来のキャラクターがでていたのではと思いますし、良く似合っていました。
D&Lは、折畳み式でないパイプの椅子と白いストールを小道具に使って、ODのタンゴで使用している「Maria」での演技。
ロウゾンは椅子を軸にしてのデススパイラル(?)したり、椅子に腰掛けた状態のマリーをストールで固定した上で3〜4回転振り回したりと、見かけ以上に彼の器用さ&力強さがよく判る。
それだけの大技をした後は、ストレートラインステップが入ったOD前半の再現。Josee Tourでも同じのを観てて結構気に入っていたのですが、椅子とストールを持って登場するまですっかり忘れていた・・・・・(^^;;;
NHK杯でもみせて欲しかった!
エマニュエルはSCとは違うノリノリナンバー。
銀(?)のシャツに光沢のある黒いボトムでの衣装で、アニ−同様こちらも彼本来のキャラがでていた様な気が致しました。
クラシックでもロック調でもバレエ的なポジションが綺麗なのは流石にエマニュエル。
ジェニファーは「Simple Gifts」で、曲名からしてシンプルに優雅な演技でした。
派手ではないけど彼女ならではの華や世界を持っていますね。今季で引退のようですが、本当に残念です。
(追記:現役続行^^)
B&KはSCやFinal同様。このEXナンバーは彼らの明るく&洒落た雰囲気にマッチしていると思う。
S&Pは「Rocn'n The Boogie」。
今回初見のEXナンバーで、本番の演技とは雰囲気が180度違うけど、それでも2人の息、曲、ユニゾンが本当に本番同様にピッタリ!!
そんな訳で観ていて飽きないPGです。
そしてトリはエルビス(しかいないですよね^^;;)。
表彰式同様、彼が氷上に出ただけでも総立ちの場内である。
直ぐに演技には入らず、氷上に椅子が用意されてエルビスが腰掛けると、小さい頃の写真や数々の大会での名場面シーン(長野五輪でのFD後の痛々しい場面もありました)も交えコメンテーターのトレーシー・ウィルソン、チームメイトのジェニファーや93年の「カサブランカ」(カート・ブラウニングの当時のFSです^^;)が良かった等とジョークも交じえていたS&P、前のコーチのダグ・リーら色々な関係者のメッセージも入ったエルビスに対する感謝を意図するVTRがスクリーンに放映されました。
大体10分位でしたが、その間キスクラ付近でVTRを観ていたジェミーが涙ぐんでいるのがみえました。
断言はできませんが、彼の様子からしておそらくこのVTRは本人には知らされていなかった様ですね。椅子が用意されていたのに驚いていたようにもみえましたので。
VTR後はエルビス本人が会場のファンや関係者に「皆さんのサポートに感謝します。」等とマイクでメッセージを伝え、その最後はコーチのウーシーやご両親に対して「I love you!」と締めくくり彼等に対する感謝をこめて感動的なNew programを披露(テロップがでなかったので題名は存じません)。
彼らとハグしてからはお馴染みの「Girl You Really Got Me」。私の座っていたブロックの1番前の観客をハグしたりして、会場は歓声と興奮のルツボでした。
いよいよフィナーレ。最後にコールされたエルビスをEXに出場した全員が一斉に囲んで、英雄を崇拝しているジェスチャー。
その後はデイビット・ペルティエの司会(仕切り)でジェミーとデススパイラルしたり、シェイリーンとハイドロブレ−ディングしてノリノリでポーズを決めたりしていました。
国際大会ではそうそうに観られない、カナダ国内ならではのアットホーム的な貴重なシーンだと思います。
Josee Tourの時同様、周りがエルビスを盛り上げていましたしね。最後はエルビスを2重3重に囲み、そして1列に並んで観客に挨拶し、国内選手権は無事終了。
♪Lastly♪
今大会がTorontoから近いHamiltonで開催されたことに感謝です!
この2都市以外ではライブ観戦は不可能でした。
そしてエルビスをはじめ、選手の皆様にも本当に大感謝!!
パンフにも掲載されていたのですが、Hamiltonでの国内選手権はここ10年の間に93年と98年と今回の2002年と3回も開催されていて、97年にはFinalも開催。
93年はエルビスとカートの優勝争い、シェイリーン&ヴィクターがシニアとして国内初出場で、97年のFinalはライバルを押さえてエルビスやシェリーン達が優勝し、98年の「リバーダンス」は彼らにとってはカナダ国内で1番ベストだった出来だったとヴィクターのセリフもありました。
その他様々なこともあり、エルビスやシェイリーン&ヴィクターにとってはもちろんカナディアン選手にとってCopps Coliseum,Hamiltonはターニングポイント的な思い出の地なのです。
4回に渡った私の観戦も無事終了(^^)。観に行けて本当に良かったです!来年以降の席次はどうなることか?
最後までお読みいただき本当にありがとうございました!

