アジアン・ウェルネス・レッスン
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アジアで発展した癒しの技法が無数にあるなかで、初歩的でポピュラーなエクササイズを3つ選びました。インドを起源にするヨガ、中国4千年の歴史の遺産である気功、チベット医学で積極的に取り入れられたイメージ法です。どれをとっても今や世界的に普及され効果が確認されているものです。
癒しや成長は人間の全体性にかかわってくるため、従来の理性中心の生活スタイルでは限界があるように思えます。誕生からみてみましょう。身体ができて、次に生体エネルギー(気)が備わります。感覚、感情が身につき、イメージ能力がつきます。そして理性的、概念的な思考が生まれてきます。
アジアン・ウェルネスでは私たちの全側面に働きかけ目覚めさせていきます。主に身体にはヨガ、生体エネルギーのレベルには気功、心のレベルにはイメージ法を使い統合させるのが目的です。
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1、ストレッチヨガ
ヨガの語源は結ぶという意味です。何を結ぶのでしょうか?心と体、体と環境、自分と他人です。まず初めに体の状態をストレッチしながら見ていきましょう。こわばり、痛み、快不快に気づきましょう。
心身のつながりを研究する新しい分野である精神神経免疫学では、心の状態の変化が症状として現れてくるという報告をしています。筋肉のこりの原因は一部ストレスにあるということです。
呼吸とイメージを使いゆっくりこりをほぐしていきましょう。普段したことのない様々な姿勢をとり、自由な動きを身につけると、気の通りがよくなり、心のこだわりも自然と取れてくるでしょう。習慣を変えるのはこの時です。
その他、自律神経のバランスを整え、内臓や内分泌線の活性化に効果があります。また身体の柔軟な動きは、脳の神経細胞にも大きな影響を与えます。
2、気功
最近TVでもよく扱われるツボ押し健康法は、古代中国に残された文献を元にしています。ツボとは気が出入りする場所であり、経絡という流れでつながりあっています。気とは微細な物質で今の所測定はできませんが、作用があることはわかっています。
気の流れをイメージしながら体を動かしていきます。呼吸を忘れずに力を抜いて、体の動きに任せるという気持ちでエクササイズをしましょう。気の流れとともに血液の流れや新陳代謝が改善されるでしょう。
栄養学はどれだけ善いものを取り入れるかに重点を置き、東洋医学はいかにいらないものを排出するかに重きを置いています。流れの滞りが原因とみているのです。便秘やムクミの方は、気が入ってきたとき体をきれいに掃除して流していくイメージをするのもいいでしょう。
3、イメージ法
イメージ法は現在最も注目を浴びている方法です。医療の分野では、自律訓練法、サイモントン療法など、リラックスやガンの抑制にまで取り入れて実践されています。スポーツ界や美容業界にも広く普及しています。
チベット医学では「結果を道のように使う」といわれています。すでに健康になっている自分、好きなことを思う存分やっている所をイメージしましょう。心身はそのイメージが現している質を備え始めます。コツは体をくつろがせ、感情を伴ってありありと結果を実感することです。
オリンピック選手が競技のイメージだけでなく、表彰台に立って喜んでいる所をイメージするのはこういう理由からです。このことは特に不思議なことではありません。私たちは子供の頃に思い描いたこと、旅行、結婚、仕事を少なからず実現させてきています。ただイメージを描くのにちょっとしたコツがあるということです。
人類は太古から月をみて行ってみたいなと夢みてきたのではなかったでしょうか。私たちの心は使い方とトレーニングしだいで、無限の潜在力を秘めており、願いをかなえさせるように思います。