カラダとココロを癒す3つの基本
私たちの体は何千年も前から遺伝を通して、あるいは元々様々な智慧を身につけています。代謝、排泄、血液の流れ、呼吸など、頭では考えられないほど多くのことを、途切れることなくやってのけるのはまさに驚くべきことです。この身体の智慧、自然治癒力を信頼し引き出していくのが東洋的な癒しの特徴です。
アジアン・ウェルネスではどのようなエクササイズを実践するときも3つの態度をとって身体の叡智に触れていこうと思います。
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1,感じる
まずは体の全体すみずみまでを感じようとしましょう。頭ではほかの事を考えながら体のポーズをとるのではなく、体の状態や感覚を気づき、内面から知ろうと努めてください。
注意を向けたところには、血液や気が多く流れていきます。とても温かく感じるでしょう。冷たくても「どうしようか?」とか「何がいけないのか」などと考えず、ただそのまま感じ続けましょう。
床についている部分はどうでしょう?腹は?背中の感じは?硬さ、だるさ、痛みはどうですか?感受性を高めることにより細胞はいきいきとしてきます。
2、つながる
そのように感じ続けていると、体の部分部分がつながりあっていることに気づいてきます。内臓や筋肉など身体組織はそれぞれ分担はありますが分離してあるわけではなく、協同して働いています。
歩くこと、座ること、消化、話す、すべて全体が一つにまとまって、自然に働いているとき健康といえるのです。また呼吸や皮膚で外の環境とも常に相互作用を行っています。
このつながり感覚を実感すると自分の生活がいかに多くの要素に支えられているかがわかり、ささいなことにも気を配るようになるでしょう。
3.くつろぐ
目標をもって努力するのはとても大事ですが、いきすぎるとストレスがたまりやすくなったり緊張が取れません。そこでレッスンの時間は、「何かになろうとすること」、心配事は脇に置いて、ただくつろぐようにしましょう。
最新の脳の研究によれば、マイナスの思い、イメージ、感情を持つと、血管を収縮させるようなホルモンを実際に出すことがわかっています。自分の欠点を気にするのではなく、このままでOKという安心感とともにくつろぐのが大切です。
ほんとにリラックスしたとき、心と体は全体的なバランスを取り戻し、自然になすべきことをなすようになると思います。この3つの態度を日常にも取り入れると、生活全般に活気がみなぎり、豊かになる日も近いでしょう。